今日ローカルテレビニュースで、宮城のどこか?で百人一首のかるた大会があったと報じていました。
実は私、百人一首を得意としており、、、と言っても、もう30年も前のことですから現在はその実力はありませんが、相当速かった(強かった)と自負しております。
私が育った北海道は「下の句かるた」とか「北海道かるた」と呼ばれる下の句をよみ下の句をとる方式です。そしてかるたは板です。
例えば、「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ 我が衣手は 露にぬれつつ (天智天皇)」という短歌の札をご覧ください。文字は草書で書かれており、慣れないと読みにくい文字も多いのです。
将棋の駒のような軽くて丈夫な木を使っています。

本州のかるたは紙でできていますね。文字はひらがなが多いのでしょうか?~草書で書かれていることはないのでしょうか。良く分かりません?~
本州のかるたは、上の句を読んで下の句の札を取るわけですから、100短歌を丸々覚えなければならない難しさがあるでしょうね。
北海道かるたの難しさは、草書札になれることと、読み手の節回し(独特の)を聞き分けることにあります。
例えば、「我」札の場合5枚ある(我が身よに、我が身一つの、我衣では露、我衣でに雪、我立)のですが、「わが」「わがー」「わーがー」「わがっ」というような読み方がある訳です。それらを聞き分けるのですが、それはほとんどイントロクイズのようなもので一瞬で決まります。当然読み手は上級者でなければつとまりません。
私の周囲のかるた取りの場合、必ずそれぞれ個人ごとに好きな札(得意な札)を持っていました。私の場合はこの札です。皆さん読めますか?
答えは、「このたびは 幣も取りあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに (菅原道真)」です。